青のベンチと考古学 / リング◇
7,500円(税抜)
13:40
考古学者と学生の少年
鉱物 史跡 思想
年代物の懐中時計
ツイードのジャケット
木陰のベンチで
進みゆく時代を語りあう
時の地層を積み上げてきた史実は
なぜかセンチメンタルで
どこかサディスティックだ
日没まで
今日の思索が尽きるまで
◇素材
Silver925
◇仕様
指輪
◇サイズ
モチーフ:約H10mm
アーム:1.5mm丸型
第四集
ー果実と星がめぐった日ー
過去未来に属さない
純なる「今」はどこにあるのか。
動物や虫や街や森や星たちの「今」は
どこで繰り広げられているのか。
それは紛れもなく日常のなか、
何でもない平凡な1日のなかで起こっている。
音もなく映し出される秘密のドラマがある。
人知れず過ぎていくいのちの躍動がある。
慎ましく緩やかな流れのなかに
ひどく暴力的な現実が映される時もある。
誰もが知っているが誰も目を向けない鮮烈な瞬間を見つめた時、
この世界は美しくかがやくだろう。
夜をこえて、悲しみをこえて、天体はぐるぐるまわり朽ちていく。
生命はみるみる実り熟していく。
世界はすべてを乗せてめぐっていく。