しじま / バングル

11,800円(税抜)

23:57


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時として末文の筆致は慌ただしい

鉛のように重く
うるさく
忙しない形容詞は詩を縛る

今日という日を空に帰すための
飛び立つ羽音をかき消すほどに

残響が山の彼方にこだましたのを最後に

音という音が消え
誰も口を開かなくなる

異形のものたちうごめく百鬼夜行

堅実な秒針が膝をつく
ざわめいていた草木が息を飲む

やがておとずれる

この世界で
最も静かな五分間




◇素材 
 Silver925

◇仕様
 イヤーカフ(片耳)

◇サイズ
 最大幅約5mm
手首周りに合わせておつくりいたします。

◇サイズについての備考
 手首周りの長さ(手のひらを上に向けて測ってください)を備考欄にご記載ください。
 バングルのスリット(開口部)の長さに希望がある場合は長さのご希望もご記載ください。




第四集
ー果実と星がめぐった日ー

過去未来に属さない
純なる「今」はどこにあるのか。
動物や虫や街や森や星たちの「今」は
どこで繰り広げられているのか。

それは紛れもなく日常のなか、
何でもない平凡な1日のなかで起こっている。

音もなく映し出される秘密のドラマがある。
人知れず過ぎていくいのちの躍動がある。
慎ましく緩やかな流れのなかに
ひどく暴力的な現実が映される時もある。

誰もが知っているが誰も目を向けない鮮烈な瞬間を見つめた時、
この世界は美しくかがやくだろう。

夜をこえて、悲しみをこえて、天体はぐるぐるまわり朽ちていく。
生命はみるみる実り熟していく。
世界はすべてを乗せてめぐっていく。